チャンピックスの服用量を増やしたり、減らしたりしてもいいの?

チャンピックス(バレニクリン)
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チャンピックスの服用量、減らしてもOK

チャンピックスは、服用中に副作用を感じた場合、減量することができます。副作用の軽減が減薬の目的なので、吐き気が抑えられ、めまいや眠気といった症状も減少するのです。

チャンピックスは、横長の錠剤です。ピルカッターなどを使用すると、簡単に2つに割ることができますよ。

チャンピックス錠の、成分量が1mg錠の錠剤は、半錠にして飲むことになります。本来であれば1mgを1日2回飲むところを、0.5mgを1日2回の服用に減らすことができます。

単純にチャンピックスの服用量を減らすことで、副作用は軽くなるのです。継続が難しいほどの有害な症状が発生するようなら、1mgを半錠にすることで様子をみましょう。

吐き気は、服用初期の1週間から2週間に出やすいです。しばらくは、我慢して飲み続けることで、減量しなくても乗り越えられる可能性があります。また、吐き気止めの併用ができるので、吐き気に限れば一緒に飲むことで副作用が軽くなるでしょう。

服用量の下限0.5mgを無視して減らしたり、薬をまったく飲まなくなってしまっては、禁煙治療自体が止まってしまいます。減量しても副作用の症状が改善しないときは、対症療法になってしまうものの、副作用の症状を抑える薬を処方してもらいましょう。

チャンピックスは用量の調節が認められている医薬品です。気分が悪くなったら、吐き気や食欲不振の状態を見つつ、減量を検討してみましょう。

チャンピックスは1日2mgが上限!それ以上の増量はNG

チャンピックスを定められた用量以上に増量すると、副作用が増します。

チャンピックスは、飲みはじめから経過した期間に応じて、服用量が決められています。飲む量を増やせば、その分、吐き気や頭痛に便秘といった副作用が現れやすくなります。

チャンピックスの基本的な飲み方

  • 服用開始後の3日間は、0.5mg錠を1回1錠服用する。
  • 4日目から7日目までは、同じく0.5mg錠を1日2回に増やす。
  • 8日目から84日目(12週目)までは、1mg錠に増やします。1日2回の頻度は変わらない。
  • 1日あたりの最大量は2mg。

1日2mg服用していて、チャンピックスの服用量が副作用に結びついていると判断される場合は、0.5mgを1日2回まで減らします。

逆に、1日の服用量を2mg以上に増やす処方は、基本的に行われません。チャンピックスの服用量を増やしても、副作用のリスクばかり高まる恐れがあります。

薬には適量が存在します。チャンピックスは、最大2mgで効くように作られているので、勝手な判断で増やすのは禁物です。仮に医師に相談しても、不必要に増やそうとはしないでしょう。早く禁煙したいからと焦って、用量を3mg、4mgと増やしてはいけません。服用量を増やしても、禁煙成功までの期間が短くなるわけではないからです。

初期の量から徐々に増やす理由は、体に薬を少しずつ慣れさせることです。チャンピックスを増やしても耐えられるようにしたり、効果を引き出す点にあります。

もし飲み忘れても、気づいたタイミングで早めに飲む

チャンピックスを飲み忘れても、早めに気がついたなら、その段階で飲むことができます。しかし、次の服用のタイミングが迫っている場合、2回分を1度に飲んではいけません。

原則として、チャンピックス錠は、決められた用法用量以外の増量は認められていません。自己判断でまとめて飲んでしまうと、副作用が強くあらわれてしまう可能性があります。

飲み忘れに気づくのが遅れた場合、1回分の量に留めて飲むのが基本的な対策です。

もし、朝に飲む分を忘れたら、飲み忘れに気がついた段階で、飲むか飲まないかを判断します。昼間なら次までに時間が空いているので、そのタイミングで飲んでも問題ありません。

チャンピックスの服用開始してから3日目までは、頻度は1日1回、服用量も1錠です。そのため、気がつくのが遅くても、リカバリーできる可能性があります。いずれにしても、2回分を1度に飲んではいけません。あとでまとめて飲むような使い方はやめましょう。

事前に飲み忘れを防止する方法としては、毎日の服用するタイミングを決めておいたり、忘れないように記録をつけたりする事が有効です。スマートフォンや携帯電話のアラーム機能、リマインダー機能を使ってもいいでしょう。

うっかり2回分をまとめて飲んでしまった場合は、掛かりつけの医師に相談して、判断を仰ぐ必要があります。

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